一昨年、前立腺がんの重粒子線治療に先立ち
大腸内視鏡検査をすることになった。
神戸市内の大きな病院である。

初めてで不安だったが
友人が全然痛くないと言っていたので安心していた。
ところがいざ始まってみると
肛門から差し込まれた管が入口から一向に進まない。

そして耐えきれないほどの痛みが下腹に走る。
私は先生に向かってもう痛くて耐えられませんと言った。
すると先生は
「あなたの腸は入り口から入った最初の大きなカーブが一般の人より細くなっているためです」
と言った。

そして続けて
「小さい管の方でやり替えましょう」
と言って差し込んでいるものを取り出してくれた。

小さい管にしたら痛みもなく
腸の中に管がズンズンは言っていくのがわかった。

最初から小さいのにしてくれたらよかったのに。
小さいのは大きいのに比べて映り方が劣るのだろうか。

全ての診察が終わって先生から結果の説明を受けるとき
「きれいによく映っています。異常なしです」
と言われた。

小さい管でもきれいに映るのなら
最初から痛みのない小さな管でやってほしいと思った。



人には聞けない!大腸内視鏡検査のあれこれ

2015年12月25日(246963 view)

健康診断や人間ドックで引っかかること、ありますよね?検査する場所が場所だけに、人にはちょっと相談しづらい大腸内視鏡検査。検査の流れや注意点をまとめました。


(出典 matome.naver.jp)